ちょっとでも引っかかったら「観ないかもなあ」「読まないかもなあ」と思いつつもタイトルを控えておく癖があってもういい加減収拾がつかなくなっているのだけど(本も映画も)、孤独に溜め込んでいても仕方がないので覚え書を公開しておくことにしてみようかと思う。
映画はポスターやジャケット、本はタイトルと表紙だけが判断基準、しかも読んだことのある著者のタイトルはメモしないので(知っている著者の作品なら簡単にまた見つかるので)、本当にアタリハズレのわからないリスト。
■ レンタルショップにて気になった映画
『
グレート・ディベーター 栄光の教室』
言葉の信奉者としては、ジャケットの「ぼくらには、言葉がある 言葉には、未来を変える力がある」に反応せざるを得なかった。黒人差別を教育によって解決する、と。
『
ウィンターズ・ボーン』
弟妹の世話をしながら暮らす長子、ってところで『誰も知らない』を思い出した(こちらの主人公は女の子)。賢明であろうと苦難する子供っていうのは、まあそりゃあ、大人としては気にかからざるを得ない。
『
白い婚礼』
17 歳の少女と 49 歳の高校教師の恋。何が引っかかったって、ジャケ裏のあらすじに目を通した時に高校教師の奥さんが書店員だったからだったのですけど(本好きとして本が少しでも関わる作品には反応するのだ)。あと、ジャケットのバネッサ・パラディの名前に。知らないんだけど、よく聞く名前だもので。
『
永遠の僕たち』
何か似たタイトルで似た雰囲気の映画を知ってる気がするんだよなあ、と、それだけ気になって手にとった。読んだあらすじは、うーん、観てみないとわからないなあ。『僕を葬る』なんかをちょっと思い出す。