メモ
2013.05.01
 こじきの格好をした者に水をやらなかったために井戸から塩辛い水しか湧かないようになったという逸話と、むかし津波があったという話が別々に登場する。『三陸海岸大津波』 (吉村 昭)で、大津波の前には井戸が濁るなどの異常が見られたという話を思い出して、言い伝えの始まりを想像する。