メモ
2013.11.09
 町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ、略してイスメリの第9回定期演奏会に行って来た。場所は町田市民ホール、17時開場、17時半開演。イスメリの演奏会は今年3月に開催された第8回定期演奏会に続いて二度目。
 開演に5分遅れて会場に到着して入るのがとても心苦しかったのだけど、受付の方、ホール入口で案内してくださった方、皆様笑顔で迎えてくださって、安心して入ることができた。こういうちょっとしたところでも温かさを感じるのがイスメリらしい。(と、たった2回目なのに思っちゃうくらいイスメリの演奏会は和やかで賑やかで楽しい)
 第一部の一曲目「ハンティンドン・セレブレーション」が終わるまで最後列の後ろに立ち、曲間に席を見つけて着席。
 第一部の三曲目「ダンソン No.2」がメキシコの作曲者A. マルケスによるもので、これがすごく格好良かった。ラテンの音楽は無条件に胸が熱くなる。
 休憩を挟んでの第二部では「イスメリ×映画音楽」として、メジャー映画の音楽集。レ・ミゼラブルの「民衆の歌」でまさかの歌が入り、映画のシーンを思い出してじわっと涙が出てきた。これほどの名曲はやっぱりないなあ、と思う。
 最後の第三部ではアルフレッド・リードの第5交響曲「さくら」。この作曲者は親日家であったそうで、第2楽章ではあの「さくらさくら」がモチーフになっていて、これがまた壮大でかっこよかった。
 アンコールにさらに2曲、アンコールに入ると団員の皆様も安心してるのかリラックスした雰囲気で、客席から手拍子も入って盛り上がる、盛り上がる。「ルパン三世のテーマ」で〆に。

 アンケートを出して会場を出た後、町田駅に戻る途中でErbettaというイタリア食堂を発見。食べログを見たら評判が良さそうだったので、入ってみた。
 夜のパスタセットで、白のハウスワイン、前菜盛り合わせ、いいだこのペペロンチーノを頼む。
 ワインは舌に若干ぴりっとくる、けれど飲みやすいワインで、油気のあるペペロンチーノにとても合った。前菜はキッシュやラタトゥイユ等。こちらはごく普通の味かなあという感じだったのだけど、ペペロンチーノはとても美味だった。
 デザートのアーモンドクルミタルトがとても気になったのだけど、「もう満腹だしなあ……」ということで、諦め。ホールの方の接客がとても感じがよくて、居心地のいいお店だった。