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わが教え子、ヒトラー
Mein Führer
2007年  ドイツ
監督 : ダニー・レヴィ
キャスト : ウルリッヒ・ミューエ / ヘルゲ・シュナイダー / シルヴェスター・グロート / アドリアーナ・アルタラス / シュテファン・クルト
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 1944年12月、連合軍に押され続けるドイツでは士気を高めるためにヒトラーの演説が求められていた。しかし、とうのヒトラーは神経症で周囲の人間をふりまわすばかり。そんなヒトラーの演説の教師として選ばれたのは、ユダヤ人の俳優・グリュンバウムだった。

 ヒトラーを題材にとった喜劇。徹頭徹尾、ヒトラーは滑稽な人間として描かれている。まさかここまでコメディ色のつよい映画だと思っていなかったので、思い切り肩透かしをくらってしまった。

 観に行った映画館で、「そろそろヒトラーを喜劇にしてしまってもいい時期じゃないか」というようなことを製作側が語っている雑誌記事の切り抜きを見たのだけど、私はまだ「ヒトラーを喜劇に」というところには賛同できない。まだというよりも、ずっと賛同することはないと思う。

 予告編を見てものすごく期待して観に行っただけに、とても残念。観終えたあとは、観なくてよかったと思ってしまった。
 やっぱり私は、滑稽味が強い映画は苦手なんだと再認識。ユーモアの豊かな映画は好きなのだけど。
2008.09.16