メモ
2006.11.16
 昨日から、ずっと気にしていた上遠野さんの「ソウルドロップの幽体研究」を読んでいたんですが、この人の世界観は相変わらずで、すごいです。どっぷりはまれます。シリーズ二巻にあたる「メモリアノイズの流転現象」を今読んでますが、こういう風にがつがつ読める作家って心地いいです。やっぱり一番好きなのは ブギーポップのシリーズで(画集まで持ってたりするのですが)、だからこそこの「ソウルドロップ」のシリーズは楽しいのかもしれません。アマゾンのレビューでも書かれてますが、上遠野さんを始めてこの小説で読んでもきっとあまり楽しめなんじゃないかなぁと。
 デビュー作から順番に読んでいくのが一番です。なかなかの冊数になりますが。