今は、せっせと宮部みゆきさんの「理由」を読み進めています。そろそろ残り四分の一になろうかというところ。今年は、この一冊と年越しすることになりそうです。かなり厚みのある本ですが(普段本を読まない母にはびっくりされました。笑)、そういえば、去年も白石一文の「すぐそばの彼方」を読んでいました。なんでしょう、年末には分厚い文庫本を読む傾向があるんでしょうか。
「理由」は、直木賞受賞作品を読もうフェア(?)の一冊目にあたるわけですが、一昨日、ふと「オーフェン」シリーズを一気に読み返したくなりました。…わかる方、いらっしゃるでしょうか。かなり長いシリーズのライトノベルで、完結の数冊手前で、私自身がライトノベルから離れてしまっていたため、私のなかでは未完のままなのです。それを、唐突に読みたくなってしまいました。「理由」を読み終わったあと、直木賞受賞の順番通りでいけば「王妃の離婚」なんですが…「オーフェン読み始めました!」とか言ってたら、察してやってください(笑)
ちなみに、モノはすでにeBOOK OFFで入手済みです。普段は古本を買わない私ですが、一度通して読んでしまえば満足してしまうだろうものを新品で買うのは、さすがにできませんでした。
でも、その流れで思わず中学生のころに読みふけったライトノベルを見あさってしまいました。「フルメタル・パニック!」とか、「東京ANGEL」とか、「ラグナロク」とか。あえてリンクは貼らずに言ってみます。…わかる方、いらっしゃいますか?
ライトノベルは、原点、ではないですがやはり重要な通過点だったなぁ、と思います。量を読めるようになったのは、さくさく読める、名前通りのライトな小説で慣れたからだと思います。
食べ物でたとえるなら、ライトノベルはケーキやチョコレートの甘味だと思います。いつでも別腹、どんどん食べちゃえる。でも、せっかく食べることが好きなら、白いごはんも煮物も、ハンバーグも中華も、いろいろ食べてみるとどんどん幅が広がっていく。要は、食わず嫌いはよくない、ということだと思います。実際、ずっと食わず嫌いでいた夏目漱石は、とても好きな小説家のひとりです。
ちなみに、直木賞、オーフェンと読み終わったあとには、太宰治、谷崎潤一郎あたりを読みあさる予定です。…これだけで、もう来年の半分は埋まってしまった気がしますが。一年間、沙々雪を続けてみると、自分の本の読み方がだんだん見えてきます。いろいろと素敵な本も紹介いただけて、とても充実した一年を送れたと感じています。ありがとうございました。
よろしければ、また来年も、よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!
(書きたいだけ書いたら、今年最後のメモはずいぶん長くなってしまいました。読んでくださった方、ありがとうございます)
「理由」は、直木賞受賞作品を読もうフェア(?)の一冊目にあたるわけですが、一昨日、ふと「オーフェン」シリーズを一気に読み返したくなりました。…わかる方、いらっしゃるでしょうか。かなり長いシリーズのライトノベルで、完結の数冊手前で、私自身がライトノベルから離れてしまっていたため、私のなかでは未完のままなのです。それを、唐突に読みたくなってしまいました。「理由」を読み終わったあと、直木賞受賞の順番通りでいけば「王妃の離婚」なんですが…「オーフェン読み始めました!」とか言ってたら、察してやってください(笑)
ちなみに、モノはすでにeBOOK OFFで入手済みです。普段は古本を買わない私ですが、一度通して読んでしまえば満足してしまうだろうものを新品で買うのは、さすがにできませんでした。
でも、その流れで思わず中学生のころに読みふけったライトノベルを見あさってしまいました。「フルメタル・パニック!」とか、「東京ANGEL」とか、「ラグナロク」とか。あえてリンクは貼らずに言ってみます。…わかる方、いらっしゃいますか?
ライトノベルは、原点、ではないですがやはり重要な通過点だったなぁ、と思います。量を読めるようになったのは、さくさく読める、名前通りのライトな小説で慣れたからだと思います。
食べ物でたとえるなら、ライトノベルはケーキやチョコレートの甘味だと思います。いつでも別腹、どんどん食べちゃえる。でも、せっかく食べることが好きなら、白いごはんも煮物も、ハンバーグも中華も、いろいろ食べてみるとどんどん幅が広がっていく。要は、食わず嫌いはよくない、ということだと思います。実際、ずっと食わず嫌いでいた夏目漱石は、とても好きな小説家のひとりです。
ちなみに、直木賞、オーフェンと読み終わったあとには、太宰治、谷崎潤一郎あたりを読みあさる予定です。…これだけで、もう来年の半分は埋まってしまった気がしますが。一年間、沙々雪を続けてみると、自分の本の読み方がだんだん見えてきます。いろいろと素敵な本も紹介いただけて、とても充実した一年を送れたと感じています。ありがとうございました。
よろしければ、また来年も、よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!
(書きたいだけ書いたら、今年最後のメモはずいぶん長くなってしまいました。読んでくださった方、ありがとうございます)