メモ
2007.06.20
 先週の金曜日、故障していたパソコンがもどってきました。パソコンの環境を復元したりバイトがあったりでなかなか沙々雪にまで手が回らず、故障していた間に読んでいた読書履歴を今日になってようやく更新できました。
「マラケシュ心中」は、姉の結婚式のためにハワイへ行っていた間、飛行機の中と、毎晩眠る前とに読み進めて読了しました。中山さんの小説は、いつもおどろくほどストレートな恋愛小説なんですが、今回はとびきりでした。やはり、中山可穂という作家は、私にとって重要な存在です。

 昨日、地元の公立図書館から、予約していた「雪の断章」が返却されたとの連絡が入りました。予約してから1ヶ月と10日ほど。ずいぶん長くかかりましたが、さっそく今日受け取りに行って、ようやく読み始めています。まだ10ページほどですが、この本の持つ空気感に一気にとりこまれています。ずっと読み続けていたい思いにとらわれています。

(久々に文章を書くと、まるで自分じゃないんじゃないかと思うほど、言葉がでてきません。文章を書くって、日々鍛錬、なんだと実感しています。)