4日に読んだ「ハミザベス」がものすごくいい本で、読書するパワーが充電されました。本を読んでつまらないと感じることは少ないんですが、それなりに面白い本とお気に入りになる本はやはり別もので、長くお気に入りを見つけられないでいると読書パワーが落ちるのです。しかも読書パワーを充填するにはただ好きだと感じる以外にも、読みやすくて心地よい小説でないといけないらしく…。
「ハミザベス」で、とっても久しぶりにパワーを充填できました。というわけで力が戻ったところで、読むのにパワーを使いそうな「ハサミ男」を読みました。
この本を最初に目に留めたのは、たぶん1年か2年まえ。最近、気になってはいるけどまだ読んだことのない作者の本をまとめて読んでみようと思い立ち、書店で何冊かまとめ買いしたときにふと目につき、手にとってみました。でも実は、買うか買うまいかずいぶん迷ったんです。タイトルとあらすじを見て、おそらく読むのがしんどい小説だろうと思ったからです。人が死ぬ小説は、内容を問わずに独特の重さがつきまとうのです。
とはいえやはり気になっていたのも事実で、とりあえずは買っておこう、というくらいの気持ちでレジへ持っていきました。
そして、思いのほか早くにパワー充填できてしまったので、他の本でパワー消費する前に読んでおこう、という気持ちで「ハサミ男」を読み始めました。
内容は、ひとことで言えば予想以上。トリックが明かされたとき、一瞬頭のなかが真っ白になりました。くわしいコメントをしようとするとせっかくの驚きをうばってしまいそうでいえませんが、最初からもう一度読み直したくなることうけあいです。
…でも、なぜだか私は真犯人の初登場シーンで、この人が犯人な気がすると感じていました。うーん、なぜだろう…。
「ハミザベス」で、とっても久しぶりにパワーを充填できました。というわけで力が戻ったところで、読むのにパワーを使いそうな「ハサミ男」を読みました。
この本を最初に目に留めたのは、たぶん1年か2年まえ。最近、気になってはいるけどまだ読んだことのない作者の本をまとめて読んでみようと思い立ち、書店で何冊かまとめ買いしたときにふと目につき、手にとってみました。でも実は、買うか買うまいかずいぶん迷ったんです。タイトルとあらすじを見て、おそらく読むのがしんどい小説だろうと思ったからです。人が死ぬ小説は、内容を問わずに独特の重さがつきまとうのです。
とはいえやはり気になっていたのも事実で、とりあえずは買っておこう、というくらいの気持ちでレジへ持っていきました。
そして、思いのほか早くにパワー充填できてしまったので、他の本でパワー消費する前に読んでおこう、という気持ちで「ハサミ男」を読み始めました。
内容は、ひとことで言えば予想以上。トリックが明かされたとき、一瞬頭のなかが真っ白になりました。くわしいコメントをしようとするとせっかくの驚きをうばってしまいそうでいえませんが、最初からもう一度読み直したくなることうけあいです。
…でも、なぜだか私は真犯人の初登場シーンで、この人が犯人な気がすると感じていました。うーん、なぜだろう…。