メモ
2008.04.02
 どうにも最近このメモをさぼり気味だったので、思い立ったときにきちんとこまめに書いていこうと思います。

 小説は、現実から逃避するためのものと、現実と直面するためのものと、おおきくふたつにわけることができて、現実から逃避する小説の代表格はいわゆるライトノベルだと思っています。
 私はラノベを大量に読むことで読書を完全に習慣化したふしがあるので、一概にラノベをくだらないとか意味がないと断じることができません。しかし、その世界にどっぷりはまっていたからこそ、その空虚さを知っているからこそ、人にはすすめたくないなと思っています。
 できるだけ、自分の身となって残り続ける小説を、読んでいたいと思っています。

 「ICO」、さすがに宮部みゆきさんが書いているだけあって、ざくざく読み進められます。
 少し、「孤宿の人」を思い出しながら、読んでいます。