メモ
2008.04.22
 昨日から、「黒いスイス」という本を読んでいます。読みやすい新書で、たぶん明日には読み終わると思います。
 タイトルの通り、日本ではあまり知られていないスイスの暗い歴史や実情を伝えた本です。発行されたのは4年前なので、現状がどれくらい変わってきているのかはわかりませんが、ひとつの視点として、とても面白いと思います。「スイスってのどかなイメージだったけど本当はこんな怖い国だったのね」というのではなく、「おなじ地球に存在するひとつの国である以上、夢のような理想の国などではありえない。また、それはスイスに限った話ではない」という視点を改めて持つという意味で。