結局、おすすめ頂いている本よりも先にyom yomのvol. 7を読んでしまうことにしました。もう9月だというのにまっ黒に日焼けしたYonda?パンダが表紙のyom yomを読むのはなんとなく罪悪感です。今月末にvol. 8が出たらすぐに読もうと思います。
「センセイの鞄」がどうにもしっくりこなかったので自分は川上弘美は苦手なんだろうと思っていましたが、yom yomを半分ほど読み終えたところで一番印象に残っているのは川上さんの「ゆるく巻くかたつむりの殻」でした。流麗ではかない文体がうみだす世界はぼんやりとして、でも不思議な存在感がありました。川上さんのほかの作品も読んでみよう、という気になりました。やっぱり一作読んだくらいで諦めてしまうのはもったいないのだなとしみじみと実感します。
同じくyom yomに載っていた椎名誠さんのエッセイで、旅先で現地のことが書かれている本を読む“現場読み”。このエッセイを読んで真っ先に、一昨年の夏に香川県で宮部みゆきさんの「孤宿の人」を読んだことを思い出しました。これはまったくの偶然だったけれど、その嬉しさと楽しさははっきりと覚えています。現場読みは是非これからたくさんしてみたいと思っています。
ちなみに、このメモを書き出したきっかけも「孤宿の人」。あまりに書き留めておきたいことが多すぎて始めたのでした。
12月の沙々雪三周年に向けてコンテンツの充実を図っています。三周年当日にまとめて更新予定。ずーっと考えていたことだったのですがその手間隙にしり込みして避けていた作業です。でも、いい加減にしないと後が大変になるばかりだと思って。
少しでも楽しんでいただける便利なサイトにしようと四苦八苦中です。一周年には今のサイトデザインへの変更、二周年には私書庫の作成とやってきましたが、去年も夏から準備を始めたなぁと思い出します。
「センセイの鞄」がどうにもしっくりこなかったので自分は川上弘美は苦手なんだろうと思っていましたが、yom yomを半分ほど読み終えたところで一番印象に残っているのは川上さんの「ゆるく巻くかたつむりの殻」でした。流麗ではかない文体がうみだす世界はぼんやりとして、でも不思議な存在感がありました。川上さんのほかの作品も読んでみよう、という気になりました。やっぱり一作読んだくらいで諦めてしまうのはもったいないのだなとしみじみと実感します。
同じくyom yomに載っていた椎名誠さんのエッセイで、旅先で現地のことが書かれている本を読む“現場読み”。このエッセイを読んで真っ先に、一昨年の夏に香川県で宮部みゆきさんの「孤宿の人」を読んだことを思い出しました。これはまったくの偶然だったけれど、その嬉しさと楽しさははっきりと覚えています。現場読みは是非これからたくさんしてみたいと思っています。
ちなみに、このメモを書き出したきっかけも「孤宿の人」。あまりに書き留めておきたいことが多すぎて始めたのでした。
12月の沙々雪三周年に向けてコンテンツの充実を図っています。三周年当日にまとめて更新予定。ずーっと考えていたことだったのですがその手間隙にしり込みして避けていた作業です。でも、いい加減にしないと後が大変になるばかりだと思って。
少しでも楽しんでいただける便利なサイトにしようと四苦八苦中です。一周年には今のサイトデザインへの変更、二周年には私書庫の作成とやってきましたが、去年も夏から準備を始めたなぁと思い出します。