『ウェブ時代をゆく』 を読了しました。
『ウェブ進化論』 で書かれていたのが今ウェブで起きていること、起きようとしていることだったのに対して、 『ウェブ時代をゆく』 ではそのウェブを利用しながらどう生きていくか、つまりどう働いていくかが書かれている。だから、すでに自分の働き方がかたまっている人にとってはあまり魅力的な本じゃないかもしれない。
逆に、今自分の働いていく道を模索している人、自分の現状に違和感を覚えている人にはぜひおすすめした本だ。 『ウェブ進化論』 と 『ウェブ時代をゆく』 は1セットで読んで意味が通る本なので、まずは 『ウェブ進化論』 から。
10代後半から40代後半までが、この本を読んでもっとも得るところの大きい年代だと思う。そして、早ければ早いほどいい。私は今23歳だけど、たとえば18歳でこの本に出会える人は幸運だと思う。
どんなものでもツーというのは初作よりもレベルが下がりやすい。ツーを出すときには、ワンで書ききれなかった部分をフォローするという感情がどうしても働く。言葉は悪いけれど、ワンの作成過程で発生した余りを処理するという構造になってしまう。
『ウェブ時代をゆく』 に関しても、 『ウェブ進化論』 に比べると密度が低いかなと思う。推敲が足りない、もっと削って端的に書けると思うところもあった。あと50?60ページくらい枚数を減らすつもりで圧縮すれば、それだけでもっと読み応えのある本になっていた気がする。
ところで、梅田さんは多くの本や雑誌を読む方のようで、たくさん引用をしている。一読書家として、自分が読んだ本をこうやって消化していく姿勢は尊敬するし好感を持ってしまう。
読み途中の 『生きる』 を読了したら、沙々雪でおすすめいただいている本を順番に読んでいこうと思います。
『ウェブ進化論』 で書かれていたのが今ウェブで起きていること、起きようとしていることだったのに対して、 『ウェブ時代をゆく』 ではそのウェブを利用しながらどう生きていくか、つまりどう働いていくかが書かれている。だから、すでに自分の働き方がかたまっている人にとってはあまり魅力的な本じゃないかもしれない。
逆に、今自分の働いていく道を模索している人、自分の現状に違和感を覚えている人にはぜひおすすめした本だ。 『ウェブ進化論』 と 『ウェブ時代をゆく』 は1セットで読んで意味が通る本なので、まずは 『ウェブ進化論』 から。
10代後半から40代後半までが、この本を読んでもっとも得るところの大きい年代だと思う。そして、早ければ早いほどいい。私は今23歳だけど、たとえば18歳でこの本に出会える人は幸運だと思う。
どんなものでもツーというのは初作よりもレベルが下がりやすい。ツーを出すときには、ワンで書ききれなかった部分をフォローするという感情がどうしても働く。言葉は悪いけれど、ワンの作成過程で発生した余りを処理するという構造になってしまう。
『ウェブ時代をゆく』 に関しても、 『ウェブ進化論』 に比べると密度が低いかなと思う。推敲が足りない、もっと削って端的に書けると思うところもあった。あと50?60ページくらい枚数を減らすつもりで圧縮すれば、それだけでもっと読み応えのある本になっていた気がする。
ところで、梅田さんは多くの本や雑誌を読む方のようで、たくさん引用をしている。一読書家として、自分が読んだ本をこうやって消化していく姿勢は尊敬するし好感を持ってしまう。
読み途中の 『生きる』 を読了したら、沙々雪でおすすめいただいている本を順番に読んでいこうと思います。