メモ
2006.11.21
 昨日から、「銀の犬」を読み始めています。読んでいて心地いい小説ですね。こういうやわらかな雰囲気には、梨木香歩さんを思い出したりします。
 今は表題作でもある「銀の犬」を読み始めたところなのですが、「恋を歌うもの」が愛しくて、切なくて、けれど幸せで、とても好きです。イシルに、「ハウルの動く城」のハウルを思い出しました。物語の結末はちがうけれど、このふたり、ちょっと似ている部分があると思うのです。
 O. R. メリングの本を、久しぶりに読み返したくなりました。妖精が隣に生きる世界に住む人間は、比べればあまりに短い生のなかで、だからこそ慈しむべき存在なのかもしれません。

 ところで、楽天のポイントが貯まったので、「透明な色した少女のために」という藤原薫さんの画集を注文しました。画集は正直当たり外れが大きいし、実物を手に取らないでネットで買うのはなぁ…と思っていたのですが、表紙画像を見つけて「これは買わねば!」となった一品です(笑)
 藤原さんの独特の世界観が大好きです。

 以下、私信
 メールありがとうございますっ。微妙に返事が遅くて申し訳ない;
 リニュはだいぶ形になってきましたよー! 相変わらずあっさり風味です(笑) しかし今回は、写真というものの扱いの難しさを痛感しました。全体のデザインより、写真の加工の方が手間がかかってるという(笑)
 12月13日が一周年になるので、その日がリニュ予定でございます。楽しみにしてもらえるのは励みになります♪ がんばりますよー!
2006.11.17
 「銀の犬」がようやく手に入りました。…とはいえ、土日はバイトで本に集中できないことと、上遠野さんのソウルドロップシリーズがまだ途中だということで、月曜からゆっくり読もうと思います。
 実際に手に取った「銀の犬」は思いの外厚みのある本で、読み応えがありそうです。楽しみにしております^^
2006.11.16
 昨日から、ずっと気にしていた上遠野さんの「ソウルドロップの幽体研究」を読んでいたんですが、この人の世界観は相変わらずで、すごいです。どっぷりはまれます。シリーズ二巻にあたる「メモリアノイズの流転現象」を今読んでますが、こういう風にがつがつ読める作家って心地いいです。やっぱり一番好きなのは ブギーポップのシリーズで(画集まで持ってたりするのですが)、だからこそこの「ソウルドロップ」のシリーズは楽しいのかもしれません。アマゾンのレビューでも書かれてますが、上遠野さんを始めてこの小説で読んでもきっとあまり楽しめなんじゃないかなぁと。
 デビュー作から順番に読んでいくのが一番です。なかなかの冊数になりますが。
2006.11.14
 いくつか書店をまわってみたのですが「銀の犬」が見つからず、取り寄せをお願いしてきました。なんとなくですが、「少女七竈と七人の可愛そうな大人」より先に「銀の犬」を読みたいなと思っているので、買うだけ買って未読だった本を先に読もうと思います。
 せっかくおすすめいただいたのに申し訳ないですが、少々お待ちくださいませ。
2006.11.13
 裏で改装作業を進めているため、あまりこまめにメモを書けなくなりそうです。

 うまく時間を使えず、「銀の犬」を買えていません…! 明日はゆっくりできるので明日からようやく読み始められそうです。