メモ
2007.02.28
 気付けば十日近くもメモを書いてませんでした…。反省。3月は、一週間のうち4日以上は書くことを目標にしようかと思います。
 さて、今日はいろいろと書くネタがあるので、愛用本用品シリーズはおやすみです。

 読書履歴には既に載せていますが、オーフェンシリーズの短編を、とうとう読み終えました! 短編シリーズだけだと4週間とちょっと、長編シリーズと合わせると2ヶ月弱をかけての読破です。そんなに時間はかからないかな…、と思いながら読み始めたのですが、33冊を甘く見てはいけなかったようです。
 短編最後の13巻、わたし好みな設定の話ぞろいで嬉しかったです。ラストを笑顔で読み終えられる本はやっぱりいいなぁ、と改めて実感。秋田さんは、コミカルとシリアスのバランス感覚が抜群だと思う。

 そして、とうとう「大地の子」を読み始めます。こちらをおすすめいただいたのは、1月8日。とっくに1ヶ月以上経ってしまっています。申し訳ないことですが、その分大切に読ませていただきますね。おすすめいただかなかったらきっと、手に取ることのなかった小説だと思うので。

 さて他にも、今日書店で見つけた本のいろいろを書きたかったのですが、長くなってしまったので明日(もしくは明後日)にでも。
 「yom yom」と、嶽本野ばらの本の話です。
2007.02.19
 愛用本用品紹介、第4弾。

 蔵書印
 去年の秋に蔵書印をつくって頂いたのが、印ターネット さま。姓名と「読」の字、計四文字のシンプルなものを彫って頂きました。普通、蔵書印といえば姓+「蔵」の字だと思うのですが、「持っていること」よりも「読んだこと」に重きを置きたかったので、「読」の字にしました。
 そして、彫った姓名というのは本名ではなく、以前インターネット上で使っていたハンドルネームです。名字は結婚すれば変わってしまうかもしれないし、自分の名前はあまり好きではないので、思い入れのあるそのハンドルネームにしました。「初花」で彫ることも考えたのですが、この名前はこの先変わることもあるかも知れない、と思ったので。
 印ターネットさまには、何度も細かいデザイン変更をお願いして、とても丁寧に対応頂きました。蔵書印に限らず、篆刻や印鑑に興味があれば、ぜひ行ってみてください。見ているだけでも面白いサイトです。

 昨日、バイトの帰りに「本格小説」を買ってきました。「ミミズクと夜の王」も探したのですが、見つからず…。地元の書店に取り寄せを頼もうかと考えてます。
2007.02.17
 「本格小説」をおすすめいただきまして、ありがとうございます。まったく知らない作品、作者でうれしいです。読み始めるのはしばらく先になってしまいそうなのですが、気長にお待ちくださいませ。大切に読ませて頂きますね。

 連載になりかけていた(ってほどでもないか)愛用本用品紹介シリーズですが、今日はあまり時間がないのでおやすみです。次は、たぶん月曜の夜に。
2007.02.16
 愛用本用品シリーズです。今日で3回目。

 しおり
 絶賛愛用中のしおり、ブックダーツ。名前の通りダーツのようなかたちで、クリップ形式になっているのですが、使ってみるとかなり実用的。一番うれしいのは、とっても薄いので本を傷めないこと。銀製のしおりにちょっとあこがれがあったのですが、どうしても厚みがあるので、長期間はさんでいたり圧力がかかったりすると本にくせがついてしまいそうで怖くて使えないのです。そこでいくと、この薄さはとっても本に優しい。
 使い込むとどんどん色が変化して、それも面白さのひとつ。私は本を読みながらブックダーツを指先でいじるくせがあるので、指の脂で指紋もくっきりついています(笑)
 使い始めはちょっと紙をはさみにくいのですが、すぐに馴染んできます。
 缶で買ったので、新品のままのブックダーツがまだ大量に残っています。人に本を貸すとき一緒につけておいたり、気にってもらったらそのままプレゼントしたり。一枚あたりが安いので、そういうことも気軽にできます。
 缶では多すぎる、ということであれば(缶は50枚入り)、シートタイプ もあります。こちらは18枚入り。リンク先のものは、マルチカラータイプで三色が6枚ずつ入ってます。
 本のしおりとして以外にも、手帳やノートに付箋として使ったり、用途の幅はかなり広い一品。今のところ、これ以上のしおりは見つけられません。これからも使い続けます。

(一応のお断りとして、ブックダーツのご紹介としてリンクさせて頂いたウェブショップは、私が利用したことのあるサイトではありません。お買い物の際は、自己責任にてご注意くださいませ。「ブックダーツ」で検索するといろいろなサイトが出てきます)
2007.02.13
 金曜日に引き続き、本用品のお話です。

 単行本サイズブックカバー
 単行本サイズは、既製品ではなかなか見かけません。少ない中から気に入るものを見つけるのは、当然難しい。ということで、こちらは自分で作ってしまいました。
 古着をちょきちょき切って、手縫いでざくざく。かなり不恰好ですが、使い勝手は上々です。表紙には、英文が一行。この文句が好きで、着なくなったにもかかわらず捨てられなかった服をリメイクしました。革のフェイク素材なので手触りも好きです。ブックカバーって読んでいる間じゅう触れているものだから、手触りにはこだわってしまいます。
 作ってから一年ほど、負担のかかる部分は三重に縫ったのでまだ縫い目にガタは来ていませんが、ハードカバー本の重量を支えている布地の方がだめになってきてしまいました。
 近々、ミシンを使って新しいものをつくりたいところです。

 さて、そして「ミミズクと夜の王」をおすすめありがとうございます。電撃大賞受賞作なんですね。ライトノベルは、富士見ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫、コバルト文庫と読んできましたが、今も読んでいるのは結局電撃文庫だけです(今読んでいるオーフェンはまた別の話です。昔懐かしさで読んでいるだけなので)。
 評判も上々なようで、楽しみに読ませていただきますね。